運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
56件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-17 第198回国会 衆議院 環境委員会 第6号

原田国務大臣 我が国温室効果ガス排出量は四年連続で減少しているところでありますが、一方、代替フロン排出量については、冷媒分野におけるオゾン層破壊物質からの代替に伴い、増加の一途をたどっている状況にございます。これまでの温室効果ガス排出削減努力を無駄にしないためにも、いまだ四割弱にとどまっておりますフロン類の廃棄時回収率を早急に向上させる必要があると思っておるところであります。  

原田義昭

2018-06-28 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号

HCFC代替物質でありますHFCが新たな規制対象となることによって、途上国におけるオゾン層破壊物質削減する妨げになるのではないか、そういう意味になるのではないかという懸念もございます。HFCを経由しない援助方策を至急確立するべきだと私は考えております。  今回の規制では、対象国を三つのグループに分けて、それぞれ異なった対応を取るという立て付けになっております。

牧山ひろえ

2018-06-28 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号

議定書規制対象とされたオゾン層破壊物質のうち、ハイドロクロロフルオロカーボン、HCFC、これを除く全ての規制物質が既に全廃されているところでございます。残るHCFCについても、議定書スケジュールどおりに今削減が進んでいるところでございまして、先進国では二〇二〇年、途上国でも二〇三〇年には全廃されるという、そういう見込みでございます。  

鈴木秀生

2018-06-07 第196回国会 衆議院 本会議 第34号

改正は、平成二十八年十月にルワンダキガリで開催された第二十八回締約国会合において採択されたものであり、モントリオール議定書のもとにおける規制措置実施過程オゾン層破壊物質代替物質として使用が増大したハイドロフルオロカーボンについて、オゾン層破壊効果を持たないものの温室効果が高いことから、モントリオール議定書規制対象追加すること等を定めるものであります。  

中山泰秀

2018-06-06 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

それから、二点目のオゾン層回復でございますけれども、こちらにつきましては、回復の時期につきましては、地域によってこれは異なりますけれども、例えば南極域では、オゾン全量人為起源オゾン層破壊物質による大規模破壊が起こる前の一九六〇年レベルまで回復する時期は、二十一世紀末というふうに予測をされているところでございます。

森下哲

2018-06-06 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

オゾン層破壊物質の段階的な削減を義務づける国際的な枠組みとして、一九八七年にモントリオール議定書が採択され、これを担保するため、翌一九八八年にいわゆるオゾン層保護法制定をされました。  法律が制定をされてから三十年が経過をいたしましたが、この間、世界的に実施をされてきた取組によってオゾン層破壊物質大気中の濃度はどのように変化をしてきたのか。

國重徹

2018-06-06 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

オゾン層破壊物質のうち、クロロフルオロカーボン、CFCにつきましては、モントリオール議定書規制によりまして、先進国では一九九五年末までに、途上国では二〇〇九年末までに生産消費が全廃されたことから、大気濃度は既にピークを越えており、今後緩やかに減少していくと予測されてございます。  

森下哲

2018-06-06 第196回国会 衆議院 外務委員会 第15号

そういういろいろなやり方はあるわけでございますけれども、今回のこのHFCにつきましては、その発生起源先ほども申しました、オゾン層破壊物質削減した、その代替物質として出てきたということもあり、やはり生産量そして消費量を直接規制するということの方が適当ではないかという判断があったということでございます。

鈴木秀生

2018-06-06 第196回国会 衆議院 外務委員会 第15号

○鈴木(秀)政府参考人 委員のおっしゃるとおり、まずオゾン層破壊物質規制する、全廃する、そして、さらにその代替物質も全廃する、そしてさらに、その代替物質のかわりとして出てきたものをこれも規制するということで、そういう意味では、非常に、どんどん規制が厳しいところに来ているということもあろうかと思います。そのような状況を踏まえて、国際的に八五%ということに合意されたものだというふうに考えております。

鈴木秀生

2017-12-07 第195回国会 参議院 環境委員会 第2号

この報告書におきましては、オゾン層保護法規制対象物質代替フロン追加し、オゾン層破壊物質と同様の制度とすることが適当とされておりまして、この報告書を踏まえて関係省庁と連携しつつ検討を進めているところでございます。  我が国キガリ改正の締結につきましては、この報告書に基づく国内対応を実現するための法改正検討作業と併せて、関係省庁と連携しつつ、必要な準備を進めているところでございます。

中川雅治

2017-03-09 第193回国会 参議院 環境委員会 第3号

確かに京都議定書の頃は、フロンというと本当にオゾン層破壊物質代表選手として取り扱われていて、温室効果ガスについてはまだ取り上げてこられなかったんですけれども、今回ついにといいますか、温室効果ガス抑制対象になってしまいまして、是非ともこの対策をしっかりやっていただければなと思っています。  先ほども申し上げました、フロン回収率は三割ぐらいと。

渡辺美知太郎

2016-10-20 第192回国会 参議院 環境委員会 第2号

十月の十日から十四日まで、ルワンダキガリで行われたモントリオール議定書第二十八回の締約国会合、ここで、オゾン層破壊物質代替物質であるハイドロフルオロカーボンHFCというふうに言われておりますが、これが温室効果ガスであるために、規制対象物質追加をして段階的に生産消費削減をしていくという議定書の改定が採択されたというふうに伺っております。  

磯崎仁彦

2016-05-12 第190回国会 参議院 環境委員会 第9号

削減取組を一層促進する効果があることから、オゾン層破壊物質削減という法の目的に達する上で必要となる情報を公表することに意味があるものと考えておりまして、その分は公表してございます。  他方、事業者数が二社と少ない中でのガス種別製造量合計データ企業別ガス種ごとデータは公表しておりません。

林幹雄

2013-05-30 第183回国会 参議院 環境委員会 第9号

市田忠義君 先ほど説明で、どうしてこれだけ増えたかということに対して、オゾン層破壊物質であるHCFC代替としてHFCへの転換が進んだと、それに伴ってCO2排出量増加したという御説明だったと思うんですが、しかし、HCFC地球温暖化係数が一八一〇で、代替物質の新冷媒として転換が進んだHFCは、例えば業務用エアコン等に使われたものは地球温暖化係数が三九二二、家庭用エアコン等に使われたものは地球温暖化係数

市田忠義

2013-04-26 第183回国会 衆議院 環境委員会 第8号

フロン類につきましては、オゾン層破壊物質だということで、これまで数多くの取り組みがなされてまいりましたが、いろいろな取り組みのおかげをもちまして、オゾン層破壊の問題から、特に先進国では、代替フロンと呼ばれている、今回の法案中心でございますHFCが現在主流となってきておりまして、地球温暖化対策へと焦点が移っているというふうに考えてございます。  まず、確認をさせていただきたいんです。  

井林辰憲

2010-04-23 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号

次に、排出ガスによる大気汚染防止関係では、船舶から放出される排出ガス、要するに、具体的に申し上げますと、窒素酸化物、それから硫黄酸化物、そして揮発性有機化合物質、さらにはオゾン層破壊物質これらにつきましては、附属書6の採択に伴いまして平成十七年に導入されました規制実効性をより高めるために、規制対象となる原動機を追加する、また手引書をしっかり備えつけることを義務づけるなど、規制対象適正化、そして

辻元清美

2006-06-01 第164回国会 参議院 環境委員会 第16号

四、オゾン層保護の更なる推進のため、CFC及びHCFC以外の、ハロン、臭化メチル等オゾン層破壊物質についても、適切な管理を確保するとともに、その処理方法体制整備検討を行うこと。なお、オゾン層破壊をもたらさずかつ地球温暖化に配慮した代替物質への転換等を着実に推進すること。  

小林元

2006-05-23 第164回国会 参議院 環境委員会 第14号

さらに、途上国温室効果ガスHFC破壊することはオゾン層破壊物質HCFC大量生産に伴う、そういう制度的な矛盾を指摘したわけですが。  最後に、早川参考人にお聞きしたいんですが、ホスト国地域の持続可能な発展を確保するためにも事業適格性追加性検討が不可欠だと、そういうNPOの立場からお考えになって、こういうふうなやり方についてどのような御意見をお持ちか、お聞かせ願いたいと思います。

市田忠義

2006-05-09 第164回国会 衆議院 環境委員会 第10号

根本的な対策を講ずるためには、やはり今回の法案対象とならなかった部分に用いられているフロン類排出抑制、それからフロン類以外のオゾン層破壊物質対策も多分重要であるというふうに感じます。それらについての対策を少しお伺いいたします。  例えば、コンピューターとか精密機器の掃除に使うダストブロアについては改正法対象とはなっていません。

高井美穂

2006-05-09 第164回国会 衆議院 環境委員会 第10号

また、この基金は具体的に何をするのか、こういうことでございますけれども、具体的な事業といたしましては、オゾン層破壊物質生産施設あるいは使用設備、これをかえていく、転換するプロジェクト、それから、途上国政府体制整備人材育成あるいは技術者の研修といったようなオゾン層破壊物質生産消費量削減していく、そしてフェーズアウトする、なくしていく、こういったことに向けましたさまざまなプロジェクトのうち、

小林光

2006-05-09 第164回国会 衆議院 環境委員会 第10号

しかしながら、フロンオゾン層破壊して、地上に到達する前に有害な紫外線が増加して、皮膚がんや白内障などの健康上の被害の発生原因となるおそれがある等、それから生態系への影響をもたらす等の懸念があるというふうに聞いておりますが、オゾン層破壊物質代替物質として近年多く用いられるようになってきたHFCは、オゾン層破壊物質ではないということではございますが、温室効果もあり、京都議定書においても排出削減

高井美穂

2004-04-13 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

この改正について、内容は大気汚染を防止しようとするものでありますけれども、その規制の主な対象窒素酸化物硫黄酸化物揮発性有機化合物フロン、ハロンなどのオゾン層破壊物質こういうものの規制をしようと、こういう中身であります。その中でも、大気汚染の重要な原因になっているのが窒素酸化物硫黄酸化物でありますので、この二つについて伺います。  最初に、硫黄酸化物、SOxの規制についてであります。  

富樫練三

2004-04-13 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

ところが、一九八〇年代の終わりぐらいから北欧を中心酸性雨という格好で議論が始まりまして、窒素酸化物硫黄酸化物、それからオゾン層破壊物質等々について包括的に規制をしようという条約が九〇年代の後半に採択されて、来年の早い時期に発効するという段階まで来ているということでございます。  

澤井英一